大雪のせいとゆうことにして…。 - 2018.01.23 Tue
全然ロマンチックではない
とても寒くて、激しい冬の嵐になり…

関東全域、ここ湘南も
驚くほどの積雪に見舞われました。
4年ぶりの大雪…。
4年前は夫と2人で大きな雪だるまを作りました。
それは彼の病気が発覚した冬の出来事で
必死に2人で前を向き
必死に2人で明るく笑って生きるのだ!と
固く決心した頃だったから
こんな雪くらいヘッチャラ~!と笑って
確か2週連続で降った大雪に最悪~!と大爆笑しつつ
一緒に雪かきをしたのです。

だけどそんな風に一緒に笑いながらも
次にもし大雪が降った時
どんな状況になっているのか
この家に私1人になっていたりしたらどうしよう…と
急に恐ろしくなって
怖くて怖くて、不安で仕方なくて
だけどそれを決して言葉には出来なくて
急に黙り込んだワタシを
いつものように夫は全部お見通しで
『バーカ、大丈夫だよ(笑)』って
頭ポンポンしてくれたっけ(涙)
その時の夫の
いつも通り優しい眼差しと
間違いなく彼がそばにいた雪の朝を
ババ~ンとリアルに想い出してしまい…
もうね…
久々に完全にダメになってしまいました(苦笑)
アウト。
切ないとゆうか…淋しいとゆうか
ただただ、無性に逢いたくてワンワン泣きました…。

あ…逢いたくて泣くのはいつもか(苦笑)
急にダメになるロジックは色々で…
顔を洗っている時
洗濯物を干している時
スーパーで買い物をしている時
お花のお水を変える時
最寄り駅のホームに降り立つ時
シャンプーしてる時
ふとした時間の空白が出来て冷静になる時…(苦笑)
テレビから聞こえてくる言葉だったり
音楽だったり、風の匂いだったり
家中にある彼の文字や痕跡、
何気ない日常の記憶の欠片
前夜の夢、夫の気配…
そこらじゅうにワナはいっぱい(苦笑)

実は毎日多かれ少なかれショックを受け
激しく落ち込む瞬間は日常にあります。
それは正直、毎日毎日あるのですよ。
泣かない日など、決してないのです。
あ、でもこれ
同情されたくて言ってるんじゃありません。
腫れものに触る様に扱われたいわけでもないのです。
じゃあ書かなければいいのでしょうが(苦笑)
あふれ出したモノは
出した方がいい場合もあるんです。
そのための長い冬眠でもあるので
どうかご勘弁を。
そこのあたり
自分でも非常にややこしい状態だとゆう
自覚はあります(苦笑)
お店を再開すると決めて
このブログで皆さんに告知をしたその日から
それまでダダ漏れ状態で正直に書き綴っていた
深い悲しみの感情を吐露するような記事は
ココに書くまいと気をつけていました…。
そのせいもきっとあると思いますが…
お店を再開してからは特に
よくぞここまで頑張って
”立ち直った”とか”乗り越えた”とか
たくさんの方々に褒めて頂き…
(ある意味、作戦成功と言える…笑)
でもそれを言われるたびに
(もちろん善意の励ましだとわかってます!)
ちょっぴり傷ついて
ヘンテコな笑顔になっちゃうのは…
実は全然まだダメな事を
自分でもガッカリするほど解っているからです(汗)
大丈夫なわけないじゃんって…思っちゃう。
乗り越えられるわけないじゃん…って思っちゃう。

そんな時は
『大丈夫なフリは上手になりました!』とか
『元気そうに見せるのだいぶ得意です!』とか
言って笑ってごまかして
ギリギリ嘘はつかないバランスをとってます。
そして
楽しい事をたくさん書こうと努めていますが
そこにも無理とかウソはありません。
お店時間は本当に楽しくシアワセですし
出来るだけ笑って過ごそう!とゆう志しにも
ブレはありません!
嘘をつくのも
嘘を書くのも簡単だけど
それは自分にはナンセンスな事だと思っていて。
上手く言えないけど
守りたい生き方とゆうかアイデンティティーとゆうか
まあ、それが私の個性とゆうか(汗)
カッコ悪くてもスマートじゃなくても
甘えてると思われても
もうなんでもいいんです!!!(笑)

いい歳の大人になっても
やった~やった~と喜んだり
真っ赤になって怒ったり
ワンワン声に出して泣いたり
アホみたいにはしゃいで
ゲラゲラ大笑いしてたかと思ったら
急に感動して大泣きしたりする
クルクルと喜怒哀楽の感情むき出しのワタシを
最後の最後まで『大好きだよ』と言い続けてくれた
誰よりも愛しい人のために
今を生きていたいから…。
って、なんだこれ( ̄▽ ̄)
ちょっとキモチ悪い(笑)

これも昨夜の大雪が
センチメンタルにさせているとゆうことにして
もう少しグダグダ書くことにしよw
正直、寒い冬は一番シンドイです。
シンドイのだけれど…
あたたかく幸せな記憶が
たくさんたくさん蘇ります。
いくつになっても
彼のコートのポケットの中で
手を繋いで歩いてくれたこと。
結婚する前
帰り道にまだバイバイしたくなくて(かわいい…笑)
バイパスの見える橋の上に車を停めて
温かい缶コーヒーを飲みながら
いつまでもお喋りしたこと。
大きな大きな彼のダッフルコートの中に
すっぽりくるまれる時の暖かさと安心感。
恋人時代の年越しの想い出。
結婚してからの年越しの想い出。
冬、眠りにつく時。
私が寒くないように
一生懸命首のところのすき間を
毛布で埋めようとしてくれたこと。
で、布団から2人で目だけを出して
『あったかいね~グヘへ♪』って
ニコニコ言い合うへんな習慣(笑)
だけど私は暑がりで
すぐにお布団を蹴とばしてしまうから(笑)
お腹を壊さないか心配で
何度も何度もお布団をかけ直してくれていたこと。
日曜日の朝
美味しいスープやサンドウィッチを作ってくれたこと。
ブラウンバインの店頭で
風邪をひかないかいつも心配で
(基本、心配ばっかりしている…笑)
レジカウンターの足元にヒーターを取り付けてくれたこと。

想い出すことの全てが
とても大事にしてもらった記憶ばかりで
それはまるで陽だまりのようにあたたかく
毎度ジワジワ~ときます(涙)
それを勝手に私は
『シアワセ貯金』と呼んでいて
現実の暮らしに困ると(苦笑)
少しずつ”貯金”を引き出しては
あったまっているのです。
あ、またキモチ悪いですか( ̄▽ ̄)
昨夜はそんなわけで
降りしきる雪を眺めながら
ズド~ンと落ちるだけ落ちて…
だいぶ荒れて書きなぐったブログは
かな~りアブナイ文章だったため(爆)
一日寝かせたのち、再考したので投稿します。

ちなみに酔っぱらって作ったらしい
ベランダのあまり可愛くない(!)小さな雪だるま。
かわいそうに…目と口は、ツマミの柿のタネで
やっつけてあった件…ちょっと笑いました(笑)
大雪のせいとゆうことにして
たまにはアンニュイな記事。
どうか許して下さいね。
Keko
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