まんまる氷、終わりの桜、チャレンジデイズ…そして。 - 2016.04.19 Tue
引き続き、上げてくぞキャンペーンを
静かに継続中です。
3歩進んで2歩下がる感じは
相変わらずなんですが…
それは自然の事と素直に受け入れつつ
焦って無理をしないように
自分に問いかけながら過ごしています。
活動範囲が広がってきた事で
事情を知る、すごく久しぶりな方々にお会いすると
何も言わずに『心配していたよ』のハグ。
そのさりげない感じ、とてもありがたいです(感涙)
****************
そんな中、夫婦でお気に入り過ぎる
逗子のマッチポイント(レストランBAR)のしのちゃんが
ダンナさんに逢いに来てくれました。
彼の大好きなバーボンと
想い出の”まんまる氷”をお供えに
『あべっぴ~元気~っ?』って涙目で言いながら…ね。
その氷を見た瞬間、こらえ切れず号泣しちゃいました(涙)

マッチポイントでウィスキーをオーダーすると
大きな天然氷から切り出した美しい氷を
アイスピックでカツッカツッと、まんまるに削って
セットしてくれます。
ダンナさんはその”まんまる氷”が大好きで
『しのちゃんの氷で呑むとマジでウマい!』
とワタシ経由で言い←照れ屋(笑)
しのちゃんを喜ばせて?おりました。
冬のある日なんて
知らぬ間に自分のハンカチに大事に包んで
コートのポケットに入れて持ち帰り…(汗)
帰り道でじゃじゃ~んと出して( ̄▽ ̄)
『へへへ、持ってきちゃった♪』なんて言って
私に呆れられたことも…(笑)
それを3日間くらい冷凍庫で大切に保管…
小さくなるまでバーボンで楽しんで。
そんな
ささいな笑い話を彼女が覚えていてくれて
お店に寄ってまんまる氷を削ってきてくれた事に
感激しちゃいました…。
2人で寄った時(2人でカウンターで呑んだ最後の夜)
彼の好きな曲をBGMでかけてくれたマスターにも会いたいし…
久々にマッチポイントにも行きたいんだけどね~って言ったら
『(どうせ泣いちゃうから)まだ来ないでいいよ。』と
ぶっきらぼうに笑うしのちゃん。
愛があります…ホントありがとね。
(ワタシが好きなワインや果物もな~♪)
待ってろ~!マッチポイント!!(笑)
****************
そんな風に
まだ足を踏み入れるのに
少し勇気が必要な場所はありますが
終わりの桜を見がてら

千鳥ヶ淵を歩いてみたり…。
ブツブツと
ダンナさんに思い出話をしている様子は

ちょっと、いやかなり?
アブナイかもだけど(苦笑)
彼の大好きな箱根にも
思い立ってドライブしてみたり…

いつか桜の時期に…と話していた宮城野へ。
いつもの道
いつものパン屋さん
いつものお蕎麦屋さん
いつもの日帰り温泉…
数えきれないほど来た、見慣れた風景の中に
ダンナさんの姿だけが無い不思議に
何度も驚くことを繰り返して、理解を深める日々です。
でもね
その時々、色んな形でダンナさんの言葉が胸に届き…
少しずつ、ちゃんと(?)笑えている気もします。

この写真なんてきっと…
ムッチムチの手の平を見て
『お前は赤ちゃんかっ』て、ガハハと笑っただろうなぁ(苦笑)
****************
彼と自由に楽しく生きてきた分
好きな場所、好きな事
行きたい場所(彼を連れて行きたい場所もふくめ)
会いたい人…
それらがたくさんある人生は…悪くありません。
きっと、きっと、私はシアワセなのだと思います。

それを忘れないようにしなくっちゃ。
泣いてばかりいたら…
いくら私には甘々のダンナさんでも
いい加減に怒られる。デコピンくらいな感じかな…(汗)
だから
まだまだ、チャレンジデイズは続きます。
****************
ずうずうしくも(爆)
主人公あさちゃんの夫君の言葉に
勝手にうちのダンナさんを重ねて観ていた
朝の連続テレビ小説が涙と共に終わり
少しガッカリしていたのですが…
新しいシリーズのトト(父親)の台詞が
これまたすごく胸に響いたので
文字におこしてみました。

『当たり前にある毎日でも
それはとっても大切な一瞬の
積み重ねだと思っています。
そしてそれは
いつ失うことになるかわからない。
(中略)
大袈裟かもしれませんが
両親を突然失った僕には
なんだかそう思えるんです。
だから
無理をしてでも一緒にいる時間を
大事にしたい。
当たり前にある日常は
かけがえのないものですから。』
同じような意味の事を
病気になる以前から
夫は繰り返し私に言っていました…。
シンプルだけど大切なこの気付きを
けっこうみんな忘れています。
そして
この言葉をかみしめていた数日後
九州で大きな地震が起こってしまいました…。
5年前の恐怖も蘇り
当然、対岸の火事ではありませんから
不安で不安で心が乱れます。
被災された方々には
心からのお見舞いを申し上げたいけれど
今、一番大変な思いをしている方々には
きっとこの文字なんか届かない。
善意で向けられる行いも
どこかきれいごとに見えてしまったり
『がんばって』とゆう励ましの言葉さえ
絶望の中にいる人を時に傷つけたりするのだと
知ってしまった今は、自分の非力さに
足がすくむような感覚があります。
それでも…
5年前のあの時に学んだはずのことを思い出し
1つ1つ自分の出来る範囲でいいから
静かに淡々としていきたいと思っています。
****************
なんだか長々と…
支離滅裂な記事になってしまいましたが
どうかお許しを。
Keko
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