がんばっぺ!福島の旅~番外編~ - 2011.08.17 Wed
3日間に渡る長くゆる~い旅レポにおつき合いをいただいた方
読んでくださってありがとうございました(^-^)
記事中でも書きましたが、
どこか温泉にでも行こうか・・・の話から、福島旅へ発展し
行き当たりバッタリながら(苦笑)とてもとてもいい旅になりました。
福島に旅行するんだ~と話すと
『大丈夫???』と言う人がたくさんいることに驚きつつ・・・
私自身は、今年にこそ行けてよかった!と本当にそう思っています。

確かに旅行中、瓦屋根が崩落したままの家々や、陥没した道路を見たりすると
果たして、ノンキに旅行に来ちゃってよかったのだろうか???・・・と
正直、胸の奥で不安に思ったりもしましたが
言葉を交わした福島の人達のほとんどが
遠方からの訪問を『よぐ来たごと!』と笑顔で喜んでくれると
とても嬉しかった(涙)
そんな優しくあたたかなお国なまりに、何度癒されたことでしょう。
行く先々で
『がんばっぺ福島!』『負けないぞ福島!』『元気です会津!』といった
のぼりが元気にはためくのを、たくさん見ました。
震災後、建物に実害がなかった温泉旅館が、お客さんが来なくなり
実はいっぱい倒産してしまった・・・とゆうお話を聞きました。
芦の牧温泉の旅館には
沿岸部から避難していらっしゃる方がいらっしゃるようで
ロビーの片隅に義援金や仮設住宅に関する連絡事項を貼った
ホワイトボードが置かれているのを見つけたときは
胸が苦しくなって、居たたまれない気持ちにもなりました・・・。

車を走らせていると、日本の原風景を見るような
田園が広がる美しい景色に何度も出会います。
緑の穂がゆらゆら揺れる様子に、キレイだね~と微笑みながら
丹精こめて育てた美味しいお米を、もし食べちゃいけないと言われたら・・・
それはどんなに悲しいだろうと、話し合ったりもしました。
テレビのニュースで聞いていた「出荷停止」とゆう言葉の残酷な意味を
今までで一番リアルに感じた瞬間でもありました。
高速道路から海側の方向を眺めた時もそう。
なんとも言えず、切なく無力なキモチになって、無言になってしまったり。
原発事故に伴う、目に見えないものへの不安は
もちろん私の中にもあります。
論議も尽きない問題なので、うまくは言えませんが・・・(汗)
これからも落ち着いて「正しく怖がろう」と思っています。
何事も、100か0(ゼロ)かでは無いと思うから。
月並みですが、1日も早い原発事故の収束と
福島県の全域で、安心して生活できる平和な日々が戻って来る事を
ひたすらに、ただひたすらに、祈らずにはいられません。
がんばっぺ福島!がんばっぺ日本!
Keko
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